「こんな先生が学校にいたらな」

そこから始まったストーリー。

その憧れの存在に、

いよいよなる。

中学校のときにヨネの国語の授業が大好きで、こんな先生が学校にいたらいいなって思ってから、やっと夢が叶ったよ。

教採の面接でもこんな素敵な塾の先生に出会ったって話をしたり、今は中学校で講師をやってるんだけど何回もヨネの授業を思い出したり生徒に話したりしてます！

受かったら絶対報告しようと思って。

まさに、教師冥利に尽きる。

彼女は俺がエイメイに来て、

初めて1年生から

3年生まで担当して卒業させた生徒。

思い入れも深い。

今は講師として、

試行錯誤の毎日だが、

エイメイで学んだ教育を

実践してるんだ、と楽しそうに話す。

同じ立場で、

生徒の話が出来たことを嬉しく思う。

子どもたちが変わる瞬間。

その瞬間に立ち会える喜び。

それが何よりの楽しみであり、

俺が教師をする理由の一つでもある。

ただ、全てがうまくいくわけではない。

彼女にも、

これから先、

迷うことがきっと来る。

うまくいくこともあれば、

そうでないこともある。

それでも、

目の前の生徒を想い、

全力を尽くすこと。

それが、

俺が彼女にやってきた教育。

そして、

俺らが今、

目の前の生徒にやっている教育。

教師とは、

子どもの未来を

左右する可能性のある仕事。

その責任は重い。

だからこそ、

これからも、

「こんな大人になりたい」

そう思われる存在でありたい。

生徒の手本になるような、

先生であり続けたい。

いや、あり続ける。

卒業生たち、遊びに来てね！

▼当時の彼女が書いた目標の巻物 笑